おもいや

日本の心と形 線香と数珠

寒中真っただ中

1月6日の小寒から20日大寒
そして2月4日の立春の前の日、2月3日までが寒中と呼ばれる期間です
ここ最近の寒波はまさに寒中です
6日は寒中に入る日ですから「寒の入り」と呼ばれます。

寒中見舞いは、喪中ハガキをもらって年賀状を出さない場合や、うっかり年賀状を出し忘れたりした場合に、送るものです。
寒の入りだといっても、まだ正月の色のほうが濃いですから、寒中見舞いは松の内の終わる8日ごろから2月4日の立春までぐらいが目安となります。

寒中の時期の挨拶状は寒中見舞い
郵便局でも販売しています。
めったに雪の降らない地域で雪が積もったり、大雪の被害も出たりと大変な事態になっていますので、便りを出したくなります。


寒中の時期、「寒」のつく食べ物が出てきます。
寒ブリ、寒ダラや寒仕込みの味噌とか醤油などもあります。

また寒タマゴというのもあるようです。
--古来よりこの時期のたまごは滋養に富み「食べると一年間健康に過ごせる」と云われ珍重されてきました。--
そうです。

⇒大江ノ郷自然牧場

寒い時期は寒い方がいいです。

寒い時期があるから、暖かな時期を望むし、その時期が来れば喜びもひとしお。

といっても極端な変化は困ります。

一説によると、こうした極端な気候変動が標準化するといったことも言われており、大変んあことになってきたなという思いです。

なんだか地球が荒れているような気がします。

四季折々
日本人にとっては大切な言葉です。
寒さで身震いしても・・・・寒さを享受したいのですが・・・